こんにちは!今回もやっていきます、仏教シリーズ第4弾!今回は「自燈明」
自燈明とは
悟りへの道は、他人を頼りにするのではなく、自分自身で切り開くもの。そのときの指針となるのは、自分であり真理そのものであって、他人の言葉ではない。
「心があったまる般若心経」より引用
この言葉は、ブッダが入滅する前の最後の教えとのこと。
「燈明」は光を意味し、自己の内なる光を見つめることが指針となることを指します。
外の状況に左右されず、自分の心の声や価値観を基盤にしながら、人生の選択をすること…
そのことが大切であると、ブッダは最期に弟子に説いたそうです🥺
私の解釈
“自燈明”、良い言葉ですよね!
ただ注意したいのは、おそらくブッダは悟りを積んだ人や精進している人に対して伝えたものであるということ。
つまり自分本位の人や、智慧が十分でない人が自燈明で生きたら、、、さあ大変😅
そのため(?)に“法燈明”という言葉も提示したようです。“法燈明”とは、「教えを燈明として、教えを拠り所とせよ」という意味。
教えというのは、経(きょう)でしょう。
現代風にいうと、「原理原則」なのかもしれません。物事の原理原則をしっかり理解することが、自分自身のあり方を理解することになり、それが光(燈明)=道標になる😀
私はそのように解釈しました😁
そう考えると、ビジネス書でずーっと読み継がれている「人を動かす」や「7つの習慣」、松下幸之助や稲盛和夫の著書などは、共通してこの原理原則について書かれているような気がします!
つまり時代を超えても、原理原則は変わらない。ビジネスはある程度の共通認識を持たないと成り立たないということですかね。
その共通認識とは、、、
【倫理観】
…と私は思いました😁