今回は空海について「魂を揺さぶる110のことば 空海」という本を読んだので、まとめたいと思います。
空海の概要
上記の通り、スーパー僧侶です😃
歴史の教科書では、真言宗の開祖とあり私もそれだけ覚えておりました。
が、それ以外の華々しい功績はまったく知りませんでした。教育事業、インフラ事業、建築、彫刻、書道、詩文・・・。スゴすぎ😅
特に、インフラ事業である香川県の満濃池の灌漑は、わずか約3か月で完成したと言われています。この短期間での成功は、当時の技術や労働力を考えると非常に驚異的😳
背景として、満濃池は既に重要な灌漑施設として認知されており、修理の必要性が切迫していたことから、多くの人々や資材が迅速に動員されたと考えられます。また、空海の卓越した計画力と現場指揮力が効率的な工事を可能にしました。
この短期間での完成は、空海の組織運営能力の高さや土木技術の知識がいかに優れていたかを物語っています。
Pick up 1
👆これは、意訳すると「世の中は自分のレンズがキレイならば、美しく見える。汚れているならば、見えない」ということが言えます。
ポイントは「汚れているときは見えない」。
良いもの、美しいものが「見えない」というのは問題ですよね…。
レンズを磨いていきたいものです。
Pick up 2
外に目を向けるより、まず自分をみよ!良きところはたくさん在る!
と解釈しました😊キャリアコンサルタント風にいうと、仕事理解より自己理解ですかね😃
Pick up 3
ハロー効果というものをご存知でしょうか?
心理学の言葉で、ハローは「後光」で、肩書きや経歴のみでその人を判断してしまうこと。
この身分制度が激しい時代に、あえてこういうことを説く空海は、カッコいい✨
Pick up 4
[ 自利利他 ]
私の好きな言葉です!解釈は色々あるようですが、ここに書いたものが一番しっくりきます!
自分が学んだこと、磨いたことを人を救うために使う・・・そうありたいものです😊
Pick up 5
物事の本質を見極める人は、雑草の中に薬草を見出す。。。
私も相談を受ける中で、平凡なお話からでも光ものを見つけようと心掛けています。
自分自身も同じです。私は、学歴も職務経歴も大したことはありません😅
それでも、光ものはきっとある!と考えています!そう考えていないと、人の良いところは見つ蹴られないので笑
まとめ
まとめると、空海はマルチに活躍しただけでなく、1,000年以上先にも通ずる原理原則を残してくれました。それを知った私たちは、どう行動していくか、どう生かしていくか。時間をかけて考えていきたいものです。