こんにちは!前回から始まった仏教シリーズ(?)第2弾!今回は“諸行無常”です。
諸行無常とは
世の中のすべての存在や現象は、常に変化してとどまることがないという考え
「心があったまる般若心教」より
また「無常に気づけば、たとえ財産や地位など一つのことにこだわり、執着することが愚かしいと分かります。また、人の命のはかなさに気づき、謙虚になり、他者への思いやりが生まれます」ともあります。
そして、「諸行無常を知ることが、よりよく生きる出発点になる」とのこと。
私の解釈
諸行無常は平家物語の冒頭に出てきたので、知っている人も多いと思います。
実際に私もそれで知りました😃
ただ、言葉を覚えるのが必死で意味を吟味することはなかったと思います😅
さて諸行無常、平家物語は1,000年以上前の作品ですが、今も同じことが言えますよね。
世の中は変化しまくっている・・・。
身近なところでいくと、テクノロジー。
スマホが普及して15年くらいで、コミュニケーションのスタイルや一般人が手に入れる情報量が大きく変わりました。
また目に見えないところで行くと、自分のマインド・価値観なんかそうかも😀
環境が変わるから、自分のマインドが変わり、価値観も変わっていくのか?
人の関係性も無常。特に学生時代。同じ仲間同士で過ごす時間は、人生でほんのわずか。
大人になっても、連絡は取り合っても関係性は変わっていく・・・。
その中でどう考えるかがポイントだなと思います。「どうせ時間の流れで変わっていくなら…」と考えるのか、「変わり続ける一瞬一瞬を大事にしよう」と思うのか。
私は後者を取りたいと思います。
言い換えるなら、「いま、ここ」を大事にすることですね!
この瞬間の全体最適な選択を瞬時にできるような、言葉遣いや覚悟を持っていたいと思います。
諸行無常
あらためて考えてみました😀