『サイゼリヤの法則』③調和

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いま、目の前にあることが最高

「人間関係に問題のある今の職場で、仕事をいつまで続けられるだろうか?」
「尊敬できない上司の下で、これから何年も働けるだろうか?」
「同期の仲間や後輩に先起こされ、自分の居場所が見えてこない。」

、、、などを例にあげ、1つの考え方で解決するとしている。それは、

目の前の現実を拒まない

悩みのほとんどは現実を拒むことから始まっている。拒むことは変化や調和を拒むことにつながってしまう。。。起きていることを引き受けることで生産性が上がる

ここも同感です!困難が起きている最中は、まったくそう思えないけど笑、
ふり返ると現実を素直に受け入れ、
「じゃあどうする?」に考え方を切り替えた方が
より良い結果が出たように思います😃

出くわすものは全て最高だと考え方を変え、
目の前のものを生かすだけで、みんなが最高の状態に転じる

いつでも、そう思える人生を送りたいですね😄

「置かれた場所で咲きなさい」の真意

修道女の渡辺和子さんが、エッセイの中で描かれた言葉。
ここから「今置かれた場所を放り出しても問題解決されない。そしてその理由としては自分に中心になっていて、この世界との不調和が起きている」

「その苦しみはあなたを幸せに導くために起こっていること、それは地獄に下されたあなたを救う蜘蛛の糸のようなもの。そこから逃げずに自分を変える最高のチャンスだったと考えて 1歩前に進むこと。」

原因は全て自分の中にあると考えることが最も建設的な態度

そしてそのあと、「我慢する」ことも提唱しています。


→我慢することでいろいろなことが見えてくる。
あなたの考え方が自分中心で間違っていたこと。
その苦しみや失敗は自分に起こっていること。
それがわかれば花が咲くのはもう間近!


そうして後で振り返ったときにわかります。
すべては完璧なタイミングで起こり、あなたを導いてくれていたのだと!

気づけば引用文だらけになってしまいました笑
「すべて完璧なタイミング」で起きているというのが、素敵すぎる😀


 人生の転機と思えることやきっかけになった挫折や困難、打ちのめされたことも、ちょっとずつ良いことに繋がってきたと、今は思えます。
そして、いまこの本を手にとって感銘を受けていることも、きっと何かにつながりそうだなって思います😄

『祈り』

大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

偉大なことをできるようにと健康を求めたのに、
より良きことをするようにと病気を賜った

幸せになろうとして富を求めたのに、
賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようと成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

これは正垣会長が株式公開の日に、お母さんからもらった手紙に記された詩です。私も入社した2000年に見たことがあります。本八幡にあるサイゼリヤ記念館だったと思います。

この詩は、簡単にまとめちゃえば、世の中逆説だみたいに解釈しています。何か自分のエゴで動いても、結果は困難ばかり。でもその困難からしか、求めているものは得られない。。。的な😃
正垣会長の最高の船出の日に、これを届けるお母さん、ほぼ神やん!としか言えません🥹

まとめ

章末では、「人間の遺伝子は99.9%同じ。地球上の人間はみな親戚」とあります。私も近い考えを持っています。一時的にわかりあえない人も、「いつか、わかりあえる日が来る」と思っています。根っこの部分はあまり変わらない。
だから、ヒットする映画や感情移入できる物語・小説というものが存在するのだと思います。大体、主人公のサクセスストーリーだったり、困難を乗り切るもの、仲間と敵を倒すもの、最初は仲が悪かったけど段々仲良くなるものなど…。
大体人間のありたい姿の最大公約数的なものに凝縮されるような気がします。

「調和」というのは、あらゆる関連性の中で、自分のあり方を広義で自然に委ねるということ、そう解釈しました。仏教の「縁起」に近いのかなとも思いました😄

ここまで見てくださり、ありがとうございました!

2017年愛知県日進市のお店を異動する際、
画家の常連さんにいただいたプレゼント!
最高に「調和」してますよね!
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