さて、第二章です。
反省しているときが幸せ?
なぜなら、反省によって今この瞬間、自分が正しい方向に向かっていることがはっきりとわかるから。
という理屈。
???
ですよね笑
順を追って見ていきたいと思います。
まず、思い通りの結果が得られなかった時、どう考えますか?自分なりの方法に固執し続けようとはしていませんか?
良くない結果は「方法が不適切であった」と私たちに教えてくれているといいます。それを感謝すべきではないかという話です。つまり、つまり、
結果が良くない時は必ず自分が間違っている
なかなか、そう思えないところに本質がありそうですね😃
さらに正垣会長は、自分が反省している時、心は最高に穏やかだといいます。
悪い結果が出て、反省をし、「自分が正しくない」「自分が独りよがりになっていた」ということがわかった瞬間こそ、確実に成長しているから、、、というカラクリ笑です。
反省している時が幸せ!と言える日が私に来るかなぁと正直思いました笑
それでも「反省を積み重ねることこそ、幸せな人生を紡いでいくことなのです」と言い切る文章を見てやってみようと言う気持ちになりました🥴
肉体と精神
肉体とは、言い換えると「欲」。精神を言い換えると「理性」のこと。
例えば肉体では眠いとか楽をしたいとか、そういったことをまず考えてしまう。しかし、精神では理想を追求したいとか、目標を達成したいとか思える。つまり、肉体が生み出す欲望に振り回されてはいけないということですね。そのために必要なのは、「人のため」と頑張れること。それが、すなわち己に勝つという克己心につながる説いています。
これも実は私が入社当初から会長が言われてきたことです。なかなか出来ないのが現実😔
ただ、それを51%でも相手のことを考えれば良いというのが正垣会長の理論であり、救いの言葉。ほんのちょっと、自分より相手のことを考える、その積み重ねるっていうことですね。
そして、それを俯瞰しできていない自分を顧みて反省することで人間は成長でき、それを幸せと感じる、、、😃
理屈や構造は理解できた気がしませんか?
決してムリのある精神論ではないと思います。
頭での理解はできそうですよね笑
天動説と地動説
この例えは、真実をよく表していると思います。
地球中心で天が動いているという天動説。
天が中心で地球も動いているという地動説。
残念ながら、世界は私を中心に回っていない。自分は世界の一部でしかなく、みんなと一緒に回っている
それを認識するだけで、事態は面白いように好転し始めます。
コペルニクスが提唱した天動説が、世の中に大きなパラダイム転換を起こしました。地球は宇宙の中心でないことを発見し、それを受け入れた時、天文学はそして科学は大きく発展しました。
ビジネスも人生も同じこと!自分中心でなく、相手も自分も動いている。それを認識してたときに、物事は大きく動くとのこと😃
そして自分が正しいと考えていることは、大体間違っているとも。
厳しい!!
まとめ
この章の最後では、起こっていることは全てメッセージがあるとし、
「過去のあなたの行動の結果、反省しなければいけないこと。過去のあなたの行動の結果、後始末しなければいけないこと。」それらが時を経て、押し寄せてきているだけとしています。そしてそれらはタイムラグが生じるのですが、その理由として、
あなたが最も進化できて、最もあなたのためになる最高のタイミングで、満を持して起こるからです。
このように、ブログでアウトプットすることで、私自身がこの理屈を理解できたような気がします笑
起こっていることは全て最高のことで、もし自分にとって悪いと思うのならば、それは過去の自分の行動の結果。それを素直に反省することが、成長には必要なこと、そしてその反省の観点として「人のため」になっているかということが大切。51%で良い、自分中心でなく、相手のことを考えられているか?それを気づかせてくれる最高のタイミングで、困難や挫折は訪れる。
いやー、前章の「利他」との繋がりも見えてきて、『サイゼリヤの法則』というのは、一連の公式なのかもと思いました!
ここまで読んでくださりありがとうございました😊