アクティブリコールと間隔反復

こんにちは!突然ですが、皆さん【アクティブリコール】と【感覚反復】って聞いたことありますか?これは記憶力が定着する学習方法の1種だそうです。なかなか理にかなっているので解説していきたいと思います。まずはアクティブリコール。

目次

アクティブリコールとは?

アクティブリコールとは、学んだ内容を能動的に思い出すことやアウトプットすることです。
多くの研究から、思い出す作業やアウトプットが記憶の定着に重要であることが示されています。

アクティブリコールの例

・練習問題やクイズを解く。
・勉強したことを書き出す。
・暗記カードを使用する。
・声に出して誰かに教えるイメージで 話をする。
・白い紙に書きながらアウトプットする。

某学習塾サイトより引用

逆に考えると、テキストを見たり、セミナーを受けたりと受動的に受けるのは、記憶が定着しないということですね。

反復記憶

反復記憶とは、学習内容をまとめて1回で勉強するよりも、感覚を開けて勉強する方が記憶に定着しやすいとされています。

忘却曲線(エビングハウスの忘却曲線)によると、人は数日経つと覚えたことのほとんどを忘れる傾向があります。
しかし、感覚を開けて繰り返し学ぶことで、忘却の曲線が緩やかになると考えられています。

上記グラフの通り、人は覚えている内容を思い出す作業(復習)をしないかぎり、どんどん忘れてしまいます。驚いたのは、直後の20分後に半分近く忘れてしまうこと!どんだけ~

なので、まずは翌日。そして1週間後、また1週間後と反復して思い出す作業をすることで、定着を図りたいですね。

まとめ

アクティブリコールと反復記憶について、見てきました。復習の大切さは、小中学校のどこかで耳にしたことはあると思いますが、このように理論で知ると、納得ですよね~。

このアクティブリコールと反復記憶の合せ技こそ、最強の記憶術の1つとなると思います!  資格勉強などにお役に立てれば幸いです🌞

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次