東野圭吾と私

私が東野圭吾を知ったのは、大学２年生くらいだったと思います。
当時私は、電車で１h乗換なしの大学に通っていたのですが、電車内がヒマでヒマで…😅

寝ていることも多かったですが、それでも途中で目が覚めてきちゃう。当時はスマホもなく、当初は読みやすさと友人が読んでいたことから西村京太郎にハマり、図書館で５冊ずつ借りていました。

ある時、西村京太郎付近に「魔球」なるタイトルのものを発見！
「野球の話かな？面白そう」と思った私は、早速借りて読んだところ、めちゃくちゃ面白い！すぐに他のタイトルのものを借りたのを覚えています。

その後も、活字離れしていた私は東野圭吾の魅力にどんどんハマり、大学の友人にまで勧めた記憶があります。十数年後、その友人からもらった年賀状に「オノセの推していた東野圭吾、あの時は有名じゃなかったけど、良く見つけたね！先見の明！」と書いてありました笑

それはさておき、その後もさらに借りたり、買ったりしながらファンを続けていったのですが、ここで東野ファン歴約25年の私のベスト３を紹介します！

東野圭吾　作品ベスト３

第１位　時生（トキオ）

第２位　パラレルワールド・ラブストーリー

第３位　ナミヤ雑貨店の奇蹟　

以上３作品です。
では順番に私なりの魅力を文字にしてみます。

第１位　時生（トキオ）：
東野作品には珍しく、タイムリープものです。
といっても、ゴリゴリではなくしっかり人間ドラマがベースにある作品。内容は父子愛を中心としたものです。それ以上はネタバレになりそうなので…😅いや～15年位前に読んだのですが、とにかくラストで大泣きした記憶があります😭
切なすぎるし、カッコいいし…。
ほんとに沢山の人に読んでもらいたい作品！

第２位　パラレルワールド・ラブストーリー：
この作品は先端医療ミステリーなんですが、これも人間のエゴやドラマがしっかりあります！
WOWOWかなにかで映像化されたものを観ましたが、イマイチ😅ぜひ原作で読んでほしい1作😀これも泣けた…。

第３位　ナミヤ雑貨店の奇蹟　：
いま調べたら、世界累計1300万部突破とありました。スゲ～！こちらも「時生」同様、ややタイムリープもの。悪事をはたらく3人の少年に、過去から悩み相談の手紙が届き…という奇抜なスタート。ただ東野長編作品特有の重厚な人間ドラマが素晴らしすぎる。この作品でもラストは大泣き😭こんな優しい人たちともっと出会いたい！って思ったのを覚えています😀

まとめ　東野圭吾の魅力

…というわけでまとめです。
さくっと書こうと思った話題ですが、ベスト３を紹介する時に、読んでいた内容を思い出し、浸ってしまいました😅
東野圭吾作品の魅力は何といっても「人間のやさしさ表現」ですかね。1つの作品に色々な登場人物が出てくるのですが、必ず「やさしい人物」が出てきて、形を変えたやさしさに触れることができます。言葉にすると、チープに聞こえてしまいますが、壮絶なドラマ背景の中で出てくる「やさしさ」は毎回心打たれます🔫
他にももっと語りたいですが、今回はこの辺で😀

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。東野ファンの方、いましたら是非語りましょう！😌