人間関係の1:2:7の法則とは?

「人間の悩みはすべて対人関係である。」

と心理学者のアドラーは断言しています。

事実関係はさておき、対人関係による悩みはストレスは尽きませんよね。

かくいう私も外食マネジャー時代は、、、悩みまくりました(笑)。

やはり、リーダーとして「どうあるべきか」が最後の方はぶれてしまいましたね😅

ま、私の話はまたどこかで話すとして…

タイトルの1:2:7の法則は何かというと、『嫌われる勇気』岸見一郎 著からの引用です。

「10人の人がいたら、そのうち1人はどんなことがあってもあなたを批判する。
あなたを嫌ってくるし、こっちもその人のことを好きになれない。
そして10人のうち2人は、互いに全てを受け入れ合える親友になれる。
残りの7人は、どちらでもない人だ。」

『嫌われる勇気』P246より

どうですか、この法則?

私はもっともだと思いました。

とらえ方は色々あると思いますが、私の場合、

周りの人全員が敵に思えたとき、

「10人中2人は受け入れてくれる」という言葉に

大変救われました😅そして実際にそうでした😂

周りの人全員が敵!ありませんか?そういうとき笑

いま思えば、運気の流れと、メンタルの弱るタイミングが重なっちまったのかなあ。。。

とか色々考えるのですが、、、結局当時の私はこの法則の「1」つまり1/10の人を

拡大解釈してしまったのだと思います。

「10人周囲にいれば、1人はわかりあえない。」

わかりあえないのがむしろ自然。そう考えて一気にラクになりました。

外食勤務時代、店舗勤務していると大体10~20名くらいの従業員さんがいて、

大体1~2名くらいはアンチ(?)がいました。

でもそういう人って、こちらもすでに苦手意識を発しているかもしれません。

自然法則ですから💦 なので、そこの部分に注目せず他の9~18人に神経を

注げば良かったのだと思います。

苦手な人と接している時間やその人の周囲への「うわさ力」(影響力)などもあると思いますが、

重要なのは、「本音」。きっと本音の部分でわかりあえない人は1割。

7割はどちらでもない。ある意味サイレント・マジョリティ(物言わぬ多数派)で、「プチ好意派が多い」と樺沢紫苑先生は言います。

つまり、アンチの9倍以上は、自分の味方だと捉えても問題ありません。そう思えば、色々ラクになれますよね!

それでも1割の人に心悩ませるなら、その環境から物理的に離れることをオススメします。

「物理的に離れる??それが出来ないから悩みなんだよ」とか思われるかもしれませんが、

人生の優先順位はなんですか?

その優先順位がその人と付き合うことなしに、

成就可能であれば、物理的に離れることが一番です。

私は特にこの「1割」のアンチをも認識したくないのも、転職のきっかけでもあります。

人生の優先順位として「快適」というキーワードがあったからです。

正確にいうと、悩んだときに当時の優先順位を考えて「快適」が出てきました。ストレスフリーと言い換えても良いかもです。

大きな達成感より、日常の「快適さ」や充実感を毎日実感したい。

あ!話それてきましたね…😅

てな具合で、批判やイヤミ、嫌われていると感じたら、1:2:7の法則をまず思い出してください。味方が9割いる!相談すれば、確実にあなたをフォローしてくれます!
そして、「1」にどうしても耐えられなくなったら、環境変えることを選択肢に入れてください。

自分が尊重されない環境に身を置くほど、つらいことはないと、私は思います😃

目次

まとめ

この『嫌われる勇気』のフレーズよりも、

私のメンターである(勝手に任命)樺沢紫苑先生のユーチューブで解説していたことが

スーッと入ってきて救われましたので、そちらも紹介します。

・・・と探しましたが、当時私が見た動画が見つかりません💦

なので違う動画を紹介しますが、こちらも本質は同じなのでぜひ!

👆5分くらいの短い動画です。ぜひ。。。

配置転換、新しい職場、新しい環境を迎える方、

「全員に嫌われないようにしなきゃ…」と考え過ぎないで下さい。

リラックスしてラクに接すると、逆に安心感持たれてやさしい人が集まってくるんじゃないかって思います。

では「行ってらっっしゃい!!」
(ホリエモン風)

参考文献

『嫌われる勇気』岸見一郎 著

『アウトプット大全』樺沢紫苑 著
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