ビジネス書やビジネス雑誌をたくさん読んでも、
意識高い系の勉強会やセミナーに行っても、
なかなか現状変わらないよーって思っている人いませんか?
そうです!過去の私です笑😅
そんな私でしたが、1冊の本に出会ってから、ものの見方が変わり
人生が好転し始めた話をしたいと思います。
『アウトプット大全』(樺沢紫苑著)との出会い
私は2018年秋にこの『アウトプット大全』に出会い、ものごとの見方が一気に変わりました。
それまでの私は、ビジネス雑誌や仕事術などのビジネス書を年に数冊読んでいましたが、
仕事ができるようになったわけでも、会社への貢献につながったわけでもありません😅
うすうすわかってはいましたが、本著にはストレートに書いてありました。
「インプットだけでは、現実的な変化は何一つ起きない、脳内世界が変化するだけ。
アウトプットしてはじめて現実世界を変えることができます。」(本文より)
いま読めば当たり前のことだと思うのですが、当時の私には刺さりまくりました。
アウトプットを3つに分類
この本では「アウトプット」を、「話す」「書く」「行動する」の大きく3つに分けて、
その中で小分類化して見開き2ページで解説しています。
科学的なエビデンスもしっかりあり、ほどよくイラストもあり、
とても見やすく、どんどんのめり込みました。
実践しているところでいうと、「アウトプット力のトレーニング」として
「読書感想を書く」のところです。
読書感想を書くメリットを、【記憶の定着、内容の深い理解と整理、文章力UP】
などとし、さらにそれをSNSなどで発信することを推奨しています。
それらを受けて私は実際にインスタで発信し始め、、、まで2年以上かかりました😅
だって、恥ずかしいっしょ!批判されるかもしれないし・・・笑
結局、『アウトプット大全』を読んでから2年後にやっとインスタで、
読書アウトプットをし始めたのです。
良いアウトプットには良いインプット
その当たりから、アウトプット前提でのインプットを考えるようになりました。
良いアウトプットをするためにどうしたら良いか。
現実世界をかえるためには、どんなアウトプットが必要で、そのためのインプットは?
など考えるようになりました。
ちょうど、目的(アウトプット)と手段(インプット)の関係のように。
本来、こうあるべきですよね。学校の授業とか、オンラインサロンとか、、、。
「チャレンジする」「始める」に感銘!
私がこの本で好きな箇所2つを紹介します。
1つ目は「チャレンジする」。新しいことにチャレンジすることは怖いですよね!
みんなコンフォートゾーン(快適領域)から出たくないのです。
でもそこを1歩踏み出して、ちょいムズのラーニングゾーン(学習領域)に挑戦することが
自己成長になると書かれています。
2つ目は「始める」。
まとまった時間ができたら始めよう!って思って、
なかなか何も始めなかったのはこの私です😅
本著では、「5分でいいからとにかく動き始める」とあります。
そのことで脳の部位(側坐核)が刺激され、海馬と前頭前野に信号が出され、
やる気スイッチが押されることを説明しています。
「作業興奮」というメカニズムです。
いつかのブログで書いた【習慣化のポイント】の行動の「10秒アクション」も
この作業興奮をという脳の機能を利用しています。
まとめ
『アウトプット大全』に関しては、みなさんに知ってほしい学びが多すぎるので
一旦区切ります😂
「人生変えたいっ」て強く思っているなら、
アウトプットし続けるしかないです!
なにか書いたり、話したり、発信したり。。。
きっとアウトプットしているものが、どんどんつながりを生み、
まだ見ぬ自分らしさを知ることができるかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
『アウトプット大全』樺沢紫苑
サンクチュアリ出版